• HOME
  • ブログ
  • facial , looks
  • アラフォーは眠っている間に“美活”! ゆらぎ肌を「ぷるツヤ肌」に変える夜のスキンケア術。

アラフォーは眠っている間に“美活”! ゆらぎ肌を「ぷるツヤ肌」に変える夜のスキンケア術。

facial

室内と外気との気温差や湿度差が大きいこの季節、肌の状態が一定しにくく、肌がゆらぐ人が増えています。大人の肌は、湿度が低い大気にさらされると、ダメージを受けやすいのだとか。乾燥でダメージを受けた肌を立て直すための一番の対策は、やっぱり正しい保湿です。

そのためにも、夜のスキンケアでは正しくメイクを落とし、しっかり保湿をして、衰えた肌のバリア機能をサポートすることが重要。その結果、寝ている間に、肌が見違えるように生まれ変わって「ぷるツヤ肌」になっていたら大成功!

夜のケアが正しかったかどうかは、翌朝の肌で評価してください。今回は、睡眠時間を美活タイムにする、夜寝る前のスキンケアテクニックをお伝えします。

「ぷるツヤ肌」をつくる、寝る前のシンプルケア。

睡眠中は、肌が修復される時間です。だからこそ、その時間帯を活用して肌を最高の状態に持って行きたいもの。寝る前の間違った洗顔や保湿ケアで、自らドライスキンをつくっている人も多いはず。クレンジングから保湿まで、夜寝る前の5つのスキンケアステップを再点検して、肌のバリア機能を高め、美肌づくりをはじめましょう。

クレンジング

メーカーが指定している分量のクレンジング剤を手に取り、額・両頬・鼻・あごの5カ所に置いた後、それぞれの箇所を円を描くようにやさしく伸ばします。その後、水かぬるま湯で軽く洗い流します。

摩擦がシミの原因になるので、マッサージはクレンジング中は行わず、別に行うこと。

洗顔

①ピンポン玉2個分を目安に泡をつくります。泡は両手のひらに2つに分け、軽く頬に押し当てて顔全体に伸ばします。手が肌に直接触れず、ふわふわの泡で洗っている感覚が正解。肌をゴシゴシ洗うのはNG。細かい部分は、指先で円を描くように洗います。

②手のひらに水かぬるま湯をためて、顔にかける。その動作を何度か繰り返します。寒くてどうしても熱いお湯で洗いたい場合は、38℃までに。毎晩熱いお湯で洗い続けると皮脂の落としすぎで肌ダメージの元になります。

保湿

お風呂から上がって10分以内に化粧水を手に取り、手の温度で温まった数秒後、両手のひらで包むように顔に押し当ててなじませます。肌の表面から水分が引く約1分後、化粧水と同じ要領で乳液やクリームをつけます。

浴室から出て30分後には肌の水分量が約30分%も減少するので、保湿は浴室を出てすぐが鉄則。

やりがちな夜のNG美容。

NG.1 熱いお湯ですすぐこと。

皮膚のうるおいをキープする皮脂や脂質が溶け出し、ますます乾燥を招く結果に。

NG.2 保湿マスクを30分以上つけること。

長時間つけると肌がふやけ、逆に水分が逃げやすくなります。使用は5分程度に。

NG.3 オールインワン保湿液だけ。

「化粧水からパックまで1本でOK」と手軽な反面、保水の役割が十分でないものも。

NG. 4 泡立てずに洗顔料を使うこと。

弾力のない泡で洗うと摩擦が生じ、肌の負担に。汚れも落ちにくくなります。

NG.5 化粧水のあと、すぐ乳液をつける。

表面に水分が残っているまま乳液をつけても、肌の中まで入っていきにくい。

朝の肌チェック

夜のスキンケアが正しかったかどうかは、翌朝の肌状態をチェックすればわかります。ベタベタとして油分が多かったり、つっぱったりする場合は、不足する成分を補って過剰を避けるなど、肌状態に合わせて夜の基本ケアにアレンジを加えましょう。

1.顔全体がベタベタする場合。

ジェルやクリームタイプのクレンジング剤を使う。保湿を控えめに。

2.目元、口元がつっぱる場合。

洗顔料を使うのは夜だけに。洗顔後に、後で使う化粧品の浸透を良くする導入美容液もおすすめ。化粧水の後は、つっぱる箇所に乳液と保湿クリームを重ねづけするなど、保湿に重点を。

3.全体的に乾燥感がある。

肌のバリア機能がかなり弱っている証拠。より厚めに乳液やクリームを塗る。乾燥がひどく、肌のバリア機能が弱っているときは、重めのテクスチャーのクリームなどで水分と油分を補充し、肌にフタをするタイプのものもおすすめ。ほかに皮脂に近くて角質になじみやすいフェイシャルオイルは、肌にあまり負担なく塗れるうえ、伸びのよさでもおすすめです。

まとめ

20代〜30代の人は、顔を洗いすぎる場合も多いそうです。そして40代以降になると代謝が落ちるため、角質層が厚くなることから、乾燥しがちに。化粧水すら弾くほど乾燥した大人の肌は、スキンケア製品をしっかり浸透させるためにも、これまでのスキンケアを見直す必要があります。まずは夜に基本のシンプルケアで今の肌状態をチェック。

どんな状態かわかれば、ベストコスメや対処法もわかるはず。また、冬になると冬になると水分摂取量も減るので、お肌のためにも意識して水分を摂ることが大切です。美肌こそ、若見えとモテの秘訣! 正しい大人のスキンケアで、眠っている間に「ぷるツヤ肌」を育てましょう。

ピックアップ記事

関連記事一覧