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アラフォーでも既婚者でもOK! 「幸せホルモン」活性化で女性を元気にするプチ恋愛のすすめ。

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恋をすると女性は誰しも、明るくなる、人に優しくなる、前向きになるなど、それ以前よりキラキラ輝くとよく言われますが、何の効用かといえば、実は幸福感を呼ぶ脳内ホルモンの効用。

心理専門家によれば、人間はウキウキ、ワクワクすると脳内から「快感ホルモン」と呼ばれるドーパミン、βエンドルフィン、「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンやオキシトシンなどが分泌されるそう。

これらは、甘党なら美味しいケーキを食べたとき、辛党ならお酒を飲んだときにも出るもの。

人が快感や幸福感を得たときに必ず分泌されるホルモンですが、その対象が異性となると、その量はケタ違いに増えるといいます。さらに女性は恋をすると、女性ホルモンも大量に分泌されるため、お肌もツヤツヤ、物腰も自然と柔らかくなりフェミニン度もUP!

そうなると、未婚・既婚、年齢に関わりなく、いや、むしろ年齢を重ねるほど常に恋心を抱いていたいもの。今回は、そんな恋心とホルモンの嬉しい効能をご紹介します。

とにもかくにも「好き」という気持ちを大切に。

人は恋をすると、必ず「好きな人に好かれたい」と思うもの。そもそも“恋”というのは、人間だけが持つ欲望の一つで、「人から認めてもらいたい」という承認の欲求。だから恋をすると、相手に認めてもらうために、どんなことでも頑張れるし、自分の性格の良い面が自ずと出てくるといいます。

とはいえ、今現在そんな対象がいない人はどうすれば? 答えは意外と簡単で、このホルモン効果を期待するなら、極端にいえば最初は誰でもいいんです(笑)。

たとえば相手が好きなアイドルやバーチャルなら、コンサートや映画なんかに行くだけで「快感ホルモン」と呼ばれるドーパミンは出ます。もっと広げると、可愛がっているペットや子供を抱きしめるだけでも、「幸福ホルモン」と呼ばれるセロトニンやオキシトシンが分泌されるとか。

ただし、恋の対象が実際に触れ合える可能性のある異性であれば、ホルモンの分泌はもっともっと活性化されるので、最終的には身近にいる生身の異性が理想的。もちろん片思いでも全然OK!

旦那さんに惚れ直すもよし。たとえ恋愛未満でも、相手に近づいて親しくなる、気づいてもらう、自分を知ってもらう、認めてもらうという段階のすべてに「恋のトキメキ」が伴うため、ホルモンは活性化します。日々の元気UPに効果大!なのです。

プチ恋愛がつかさどる「幸せホルモン」の効能とは?

その1.ポジティブになる。

前項で説明した通り、相手に認められたいという気持ちが、前向きなヤル気に繋がります。また愛情は欲望に直結するため、「好きな人に会いたい」「好きな人に触れたい」という気持ちが生命力を活性化し、脳のエネルギーを増幅させます。

脳内ホルモンの分泌が活発になると、体温が上がり基礎代謝もUP。だから好きな人のことを考えるだけで、前向きな気持ちになり、実際にさまざまなアクションを起こさせる効果も。

何事にもアクティブになり、仕事の効率がアップしたり、新しいことを始めたり。また、恋愛をつかさどるのは、副交感神経という自律神経。副交感神経はリラックスした状態で機能しますが、笑いや感動という感情もつかさどると言います。

恋愛で脳内ホルモンが活性化されると、副交感神経が刺激され、感情表現が豊かになる傾向に。そうなると人とも積極的に話したくなり、引っ込み思案だった人も社交的になるとか。

人間は集団で友情や愛情を分かち合いたいという欲求を生まれ持っているため、恋をすると、その喜びを他人と分かち合いたいという気持ちが強くなり、自然と前より社交的に変化するわけです。ちょっとした「プチ恋愛」気分を味わうだけで、自分の世界が大きく広がる可能性大!

その2.心が穏やかになり、優しくなれる。

恋には脳を活動的にして「やる気を出させる」という動的な効果もあれば、「心のバランスを安定させる」という静的な効果もあります。

それは、好きな人が現れることで、情緒をつかさどる自律神経や女性ホルモンのバランスが安定するため。

イキイキと行動的になれる一方で、リラックス系の副交感神経の働きで、自分の気持ちをコントロールすることも上手になるそう。穏やかな気持ちを味わい、心の余裕が生まれることで、今まで見えなくなっていた物事の良い面が見えてくるようにも。

こんな風に日常で「気持ちいいこと」、「楽しいこと」が増えていくと、幸せを感じたときに分泌されるエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンも活性化され、肌ツヤもUP! 顔つきや表情まで柔らかくなり、美容面でも嬉しいご利益が。

その3.自分のことももっと好きになれる。

これまで抱えていた内面や外見のコンプレックスが、好きな人からの何気ない一言であっさり解消。

これも“恋愛あるある”ですよね。「相手に認められたい」という承認の欲求が満たされると、次は「認めてもらえた自分」を好きになるという好循環が芽生えます。

また、自分を好きになることで、身の回りのさまざまことを好意的に見ることも可能に。恋によって副交感神経が刺激されると、心のキャパが広くなり、これまでストレスだったことが、小さなことに思えてきたりも。

好きな人に愛されている。あるいは好かれている、好印象を持たれている。こんな実感があれば、今まで以上の自尊心が生まれ、さらに努力しようと頑張る気力も湧いてきます。

これらすべてが内面や外見の自信に繋がり、結果的にあなたの魅力も、エネルギーによるオーラもUP!

まとめ

いかがでしたか? 「好きな人」を見つけることで、脳内の“幸せホルモン”が活性化されると、思考がポジティブに動きはじめます。

身の回りの事柄が新鮮な風景に見え、行動的でアクティブになったり、逆に穏やかで優しくなれたり。やる気エネルギーや、女性ホルモンによる美容効果だけでなく、これまでとは違う新しい友人などなど、恋愛パワーによるご利益には計り知れないものがありそうです。

新しい自分に出会えるチャンスでもあり、ぜひ一歩踏み出してみては?

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