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大人の恋愛&ダイエットにおける「リバウンド・ストレス」を上手に解消するには?

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恋愛すると、誰しも急に「もっとキレイになりたい」と思いはじめるもの。ダイエットのタイミングとして最も多いかもしれません。

しかし、そんな欲望と同時にさまざまなストレスもむくむくと増大。結果、リバウンドの可能性も大。

いい年齢の大人ともなると、恋愛においても、ダイエットにおいても、そのストレスとどうつき合い、どうやって乗り越えてゆくかが、勝敗の鍵!

今回は、ややもすると、ちょっとしたことでつまずいて、体重もストレスもリバウンドさせてしまいかねない危険を、上手に回避するための、ストレスリリース術について考えてみたいと思います。

恋愛もダイエットも継続は力なり 

恋愛にしても、ダイエットにしても、継続してこそ大きな結果に繋がります。結局のところ、どちらも極端にムリせず、楽しんで気分を上げ続けられるものでなければ、成功はありえません。

そのためにはじっくり時間をかけて、自分には何が大事で、何が不要かを見極めることが大切。

続けていくことで自分の本質が分かってくれば、無駄に努力してみたり、間違った方法や考え方で自分を痛めつけたりすることなく、より良い方向に進んでいけるはず。

過去の失敗から自分を知ってストレス回避!

恋愛もダイエットも、実は失敗の経験がある人ほど有利。そんな風に考えることもできます。1度は努力したけれど、継続できなかっただけ。なぜ続けられなかったか、その理由を見つめ直して、次に生かせばOK。

まずは過去の失敗例から、自分の本質を明らかにしてみましょう。それにはノートとペンを用意して、書き出して見るのも手。

ココロの声にじっくり耳を傾け、失敗した原因を探って、一つひとつ正直に答えていくと、「心の底から好きだと思っていたあの人の、○○する姿が本当は嫌だった」とか、「実は世間や親の意見に反発して、彼に執着していただけだった」とか、「彼の理想に無理やり合わせていただけだった」などなど、ココロの奥底にくすぶっていた、意外な心理が浮かび上がって来るかもしれません。

さらに失敗の裏側から、恋愛やダイエットに対するあなたの思い込みや幻想、不満の根本原因が明らかになれば、次はもっと簡単に回避できるはず。 

 

大事なのは自己肯定感アップ。

継続するほどに、自分を大事にする。自分をもっと好きになる。この過程を伴わなければ、恋愛もダイエットも逆に人生を不幸にしてしまう、と言っても過言ではないかも。

どちらも、いわゆる「意志の強さ」や「我慢強さ」、「根性と気合い」といった、その昔の“ど根性節”で成功するものではないからです。

むしろ我慢が増えるほど、その反動でストレスも体重もリバウンドの可能性大。失敗したからといって、あなたの人間性が否定されるわけではありません。今よりも気持ちよく生きるために、キレイを目指すことが、ストレスフルでは元も子もなし。もっとお気楽でいいのでは?

大人にとって大事なのは、恋愛(あるいはダイエット)によって、本当の自分がどういう人間かがわかってくること。継続するほど徐々に気分やモチベーションが上がって、もっと自分を好きになれること。

それには、劇的よりは、ゆるやかで穏やかに、日常から離れすぎないもののほうが成功率が高いよう。

結果に大きな幻想を抱かない。

 人生の不毛な時期に、よく抱きがちなのが「恋愛さえすれば幸せになれる」、「やせてキレイになりさえすれば、もっと人生も恋愛も上手くいくはず」という幻想。

シンデレラみたいに“華々しく変身”というイメージを抱いていると、なくてもいい挫折感を招きやすいかも。「太っているから上手くいかない」=「やせさえすれば上手くいく」という発想が、そもそもの誤解。

自分にとってもっと快適なカラダになる、着たかった洋服が着られるようになる。ダイエットであれば、それくらいの感覚でゆるやかに継続し続けるのがベスト。恋愛も然り。

一目惚れで、瞬殺で、大恋愛なんてドラマティックももちろんいいけれど、継続していけるかどうかが大事なわけで。ファンファーレも、大きな衝撃もないけれど、ある日気がついたら「ちゃっかり恋に落ちてた」、気持ちが大きく変化していた、結果あなたの魅力もアップしていた、なんていう方が信頼できそう。

大事なのは自分の中の変化。朝気持ちよく目覚めるようになったとか、気持ちの浮き沈みはあっても、毎日にハリがあってなんとなく楽しくなってきた、というような実感が続くなら◎。

あなたのステージは確実にアップしています。

恋愛&ダイエットの実践的ストレスリリース術

  • 心がもやもやする重苦しい感情があるなら、抑圧しているストレスを言葉やイメージで表してみるだけでも、ストレスを軽減できます。抑え込んでいた感情に意識を向け、絵や言葉などイメージだけでもよいので表に出すと、「あ、こんなことが気になっていたのか」と気づくきっかけに。すると感情が解放されて心の整理がつき、気持ちがグッと楽になります。その後は、「だったらこうしてみよう」という、対処法も見つけやすくなるはず。
  • 「〜でなければならない」「こんな自分ではダメ」という“思い込みストレス”から自分を解放する。

また、「〜しなければならない」が「〜したい」に変わるだけでもストレスは軽減するそう。そういう気持ちになるまで自分に猶予を与えてあげることが大事。

  • 「今日は全然ダメ」と、へこむ日も当然アリ。そんなネガティブな事態や感情は、あらかじめしっかし想定しておくこと。陥りやすいマイナスの感情を頭に入れておくと、「あ〜、来ましたね〜」と受け流せます。少しくらい停滞期があっても、自分を責めず、少々の失敗や過ちを自分に許すことが大切。落ち込んで悩み続けるより、「明日こそは!」と考えるほうが建設的です。
  • ほんの5分、目の前の苦しい現実から気持ちをそらし、普段あまり意識しないことに事柄に集中(月や星を見る、風の音を聴くなど)するのもストレス軽減に効果あり。案外簡単に気分転換できます。
  • 耐えきれなくなる前に“意図的に号泣”も、実はストレス解消に効果大。深い感情を揺さぶるには、音よりも視覚のほうが効果が早いそうで、映画のDVDなどで感情移入できそうなタイトルを選び、一人でどっぷりハマって思いきり泣きましょう。溜まっていたアクを涙で外に出すと、驚くほど気持ちがスッキリ。そのあとぐっすり眠れば、生まれ変わった気分に。

まとめ

ある達人の話によれば、ダイエットにしても恋愛にしても「大成功しようと思わないこと」が一番のコツとか。そのためにはダイエットしたから、恋愛したから、何もかもが上手くいくようになったり、「幸せ」が手に入るわけではない、ということを頭に入れておくことが大切です。

毎日が徐々に楽しくイキイキとしはじめ、継続するほど自分のことも(相手のことも)もっと好きになる。そんな形がベスト。

自分にとって大事なことをしっかり把握し、今より気持ちのいい自分になれなければ、恋愛もダイエットもする意味なし、くらいの感覚でいきましょう。

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